★火打石を叩くとなぜ火花が出るのですか?原理を知りたい。

火打石と火打鎌(火打金具)をカチンと打ち擦ると石の鋭利な角(刃状)で微細に火打金具を削り、その時の摩擦熱で削れた金属の炭素が熱を発して飛び散りそれが火花に見えます。

石からは全く火花は出ていません、金具から火花が出ています。

ですから石同士で叩いても火花は出ません当然金具同士でも同じ事です。

 

★石を叩いている内に角が丸くなってしまいました。

火打石は何度も叩いている内に角が無くなって来ます、そうなると火花の出が悪くなって最後には殆ど火花が出なくなります、これは仕方ないことで石の角を見つけてそこに狙いを付けて叩きます、それでも全体が丸くなってきた場合は新しい石と交換お願いします。

 

★自分で石を金槌などで割って石の角を出したいのですが。

火打石をむやみに金槌などで叩くと鋭い欠片が飛び散り非常に危険ですから絶対おやめ下さい。

 

★火打鎌で石を叩いていると割れる事があります、何とかなりませんか。

弊店で販売している火打石はメノウの原石です、この石は欠けやすい性質があります、カチカチやって石の破片を素足で踏まないよう注意して下さい、室内でカチカチやった後は石の破片に注意して落ちている場合は取り除いて下さい。

火打鎌を石の刃状の部分に擦るように叩きますと割れにくく石が長持ちしますので練習して下さい。

慣れてきますとそれほどの力も入れずに石も割れずに火花がたくさん出るようになります。

慣れない内は必ずめがね又はゴーグルと軍手の様な手袋をして下さい。

 

★暗闇で石と石などを強くぶつけたり叩いたりすると一瞬かすかに火花が出ますがあれは何ですか?

その現象は一種の静電気で物体同士が強くぶつかり合った時のエネルギーが静電気となって暗闇で光ってみえますが熱を持った光では無いので火おこしには無理です。

 

★火打鎌の金属部分が削れてきました、ヤスリを使ってカーブを出したいのですが

普通の鉄とは違い鋼鉄のハガネで出来てますので、専門のグラインダーを使用すれば削れないことは有りませんが手ヤスリの道具では難しいです。

 

★火打鎌のエッジ部分はどのくらい削れても使えますか

弊店の火打鎌は芯まで焼き入れしてますのでかなり使えますが毎日朝晩切り火で使用しても5年以上使えます。

エッジが約5㎜程度削れても火花が出ますが出方がやや悪くなりますのでそろそろお取り替え時期です。

 

★火打鎌の金属部分を彫って名など入れたいのですが。

焼きの入ったハガネですので無理です。

 

★火打鎌に名前や模様などの印刷をしたいのですが。

申し訳有りませんが弊店では対応しておりません

 

★オリジナルのデザインで火打鎌を注文したいのですが

申し訳有りませんが弊店では対応しておりません

 

★ほくちと付け木を使って火おこしをしたいのですがなかなかうまく出来ません。

ほくちは湿り気が有ると着火しにくくなりますのでよく乾燥してからご使用下さい。

薄い靴下の様な細かい編み目の有る袋にほくちを入れドライヤーでよく乾燥します。

慣れない内はやや多め、大さじに軽く乗るくらいの量を摘まんで石の刃状の部分から2~4㎜程度離して飛ばないように親指で押さえてカチカチやりますとすぐに火花が着火しますので尽かさず息を吹きかけて下さい。

チリチリと燃え広がり始めたら付け木の硫黄の付いている部分を上からまっすぐ下ろすように燃えている部分にあてて息を吹きかけますと火力が強くなって来ますので更に付け木をあてがいながら吹きかけますとその内に硫黄が燃え出します、そうなれば木の部分に燃え移りますのでこれで成功です。

尚、硫黄が燃え出す時に強い臭いとガスが一瞬発生しますので顔を近づけないよう注意して下さい。

又、十分火気に注意して手元に水の入ったバケツなど用意してから始めて下さい。

  

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